コース紹介

植物・園芸学、動物・昆虫学、地理・考古学、地球・気象学、天文学、恐竜・古生物学の6コースに分かれ、専門分野への知識を深めていきます。

地理・考古学

他コースと連携した幅広い地理学と、東アジアを中心とした旧石器時代から近代にかけての遺跡が対象の考古学や動物考古学などを学習します。
また、 遺跡の調査や土器などの発掘などから昔の人のくらしを研究します。理系の分析技術と文系の知識を融合した学びが可能です。

講義・研究


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発掘した焼き物などの考古遺物は実験室できれいにクリーニングし、出土場所などを書き込んでいきます。慎重な作業が求められますが、そのノウハウも実習を通して学ぶことができます。


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発掘した遺物などの資料は一般の人にもよく見てもらえるように、博物館などにも置かれる展示ケースのなかに並べたりします。展示資料の配置には工夫が必要で、発掘だけでなくこういった技法も野外博物館実習などの講義を通して習得することができます。
さらに、一般の人にも展示物を説明する体験なども実際に経験することで、インタープリター(自然解説者)のスキルを身につけます。


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遺跡の発掘調査をすると、壷・甕(かめ)・杯などさまざまな遺物が出土します。実際に地中から大昔の人たちが実際に使用していた物が発見されると、とても感動します。土砂を取り除きながら遺物を慎重に検出していきますが、地中深くになってくると作業が大変です。
調査は長期にわたって地道に続けなければなりませんが,、このような遺跡の発掘は野外実習のなかで体験したり、卒業論文でも自分の研究テーマとして従事できます。

関連する講義・実習の科目例



基礎科目 地理学概論、人類学概論、考古学概論Ⅰ、考古学概論Ⅱ、地理考古学基礎実習
専門科目 歴史学、環境考古学、考古科学、自然人類学、先史考古学、技術考古学、日本考古学、東アジア考古学、欧米考古学、考古地理学、地域統計学、日本地誌、自然地理学、人文地理学、世界地誌、地理考古学実習
上級科目 野外博物館実習C (地理考古)

※ 上記の科目は、令和4年度入学生のものです。カリキュラム変更の関係で、一部変更となる場合があります。