卒論生が古生物学会にてポスター賞受賞

お知らせ

日本古生物学会の第172例会(福岡、九州大学)において、本学生物地球学科の3人の卒論生(柴田琉司、秦はるか、中原多聞)と指導者の林昭次先生、足寄動物化石博物館の安藤達郎館長の共同研究のポスター発表が優秀ポスター賞を受賞しました。研究内容は絶滅鳥類のプロトプテルム類ホッカイドルニスがどれくらい泳げたのか?という疑問について、水族館や動物園の協力の下、化石と現在の鳥の骨内部を比較することで、研究を行いました。その結果、ホッカイドルニスは現生小型・中型ペンギン類程度の遊泳能力があった可能性が高いことが明らかになりました。


発表者の一人の秦はるかさん


絶滅プロトプテルム類ホッカイドルニス(©新村龍也&足寄動物化石博物館)