地球・気象学コース提供３年生対象の”地学実習”では、秋学期の地質巡検を実施しました。
10月2日－3日は”小豆島巡検”。花崗岩類、領家帯変成岩、領家帯花崗岩類、新第三紀の火山岩類など、盛りだくさんの観察を行いました。
10月9日は”石灰岩巡検”。岡山県西部の成羽・川上地域を中心に、不整合やデッケン、スカルン、吉備高原、鍾乳洞などを巡りました。
10月16日－17日は蒜山巡検。受講者全員が参加する最大の地質巡検です。神庭の滝、珪藻土採土場、塩釜の冷泉、大山滝を見てまわりました。
３週間にわたった巡検でしたが、いずれも絶好の秋晴れに恵まれ、予定通り実習を進めることができました。