寒暖差ストレスの屋外測定 (大橋研究室)

お知らせ

1日の寒暖差が大きくなる10月に、そのストレスを測定してみました。
場所は、中国地方でも気温の日較差が大きい内陸部の広島県庄原市を選びました。隣の三次市と同じく庄原市は盆地という地形から、夜には気温がかなり低下し、無風条件が長時間続きます。
寒暖差ストレスとして、人の血圧・心拍・体表面温度などの変化から確認します。1日に20℃近くも気温差が生じる日もみられ、身体がついていけない感覚です。
盆地のため霧もたびたび発生します。
これからゼミ生が解析をおこない、今後の他の地域での確認につなげていく予定です。


座位姿勢でのバイタルサインの測定のようす。


サーモカメラによる体表面温度のようす。


三次市で発生した霧の海のようす。