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生物地球学部 生物地球学科でおこなわれている、様々な講義・野外実習・各研究室でのイベントを紹介しています。随時、記事がアップされますので楽しみにしてください。

第110回生地談話会を1月18日(木)に開催いたします。

今回の演者は、岡山理科大学 基盤教育センターの佐藤友彦先生です。
発表の日時、場所、要旨等は以下のとおりです。

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日時:2024年1月18日 16:45〜(質疑応答を含めて1時間程度を予定)
場所:岡山キャンパス C2号館 C0241教室
演者:佐藤 友彦(基盤教育センター)

演題:大陸の中心で失われた海洋の記録を探す
要旨:遠洋深海の堆積物は、海洋プレートの沈み込みにより失われてしまうが、例外として付加体中にその一部が残されており、過去の地球環境を知る上で不可欠な地質記録となっている。日本には、約3~2億年前の遠洋深海チャートの地層が広く分布しており、過去の海洋の酸化還元環境変動や、火山活動、地球外物質の記録の解読に大きな貢献を果たしてきた。本発表では、チャート研究を概説し、モンゴルで行っている約4億年前のチャートの調査を紹介する。
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事前申し込みは不要です。直接会場へお越し下さい。
興味のありそうな学生さんにもお声かけいただければ幸いです。

皆様のご参加をお待ちしております。

生地談話会 世話人 千葉 謙太郎