演題:「繁殖をめぐる雌雄の駆け引きーサカナにも三角関係がある」
演者: 武山 智博(岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科)
概要: 多くの動物にはオスとメスの二つの性があり、繁殖を通じて子を得るという点では利益が一致するが、一方で配偶子への投資配分の方法が異なるため、「最適」な繁殖方法が雌雄で異なることが多く、この点で雌雄は対立関係にある。今発表では、雌雄の繁殖を巡る協力と対立関係について、行動生態学の視点から進めた魚類での研究例を紹介する。
日時:2013年11月15日(金)16:45~18:05
場所:21号館1階 会議室