第67回生地談話会のご案内

生地談話会

下記の通り、第67回生地談話会を開催致します。学内外のどなたでもご自由に参加できます。ご参加ください。

演題:骨の同位体分析からみた縄文人の適応と食生態
講演者:米田穣(東京大学大学院・先端生命科学専攻)

概要:
縄文時代は地域的な多様性を認めながらも、通底する共通要素が強い文化圏であると考えられています。その分布域には、南北に長い日本列島の北海道から沖縄諸島までの、亜寒帯・温帯・亜熱帯の多様な生態系を含んでいます。そのような多様な生態系でみせた縄文生業の柔軟性は、どのような特徴から生み出されたものだったでしょうか?また、地域的な多様性は実体はどのようなものだったのでしょうか。骨の同位体分析より、縄文時代の人びとの食生態についてお話しをします。

日時:6月26日(金)17:15-18:30  場所:21号館1階 会議室