第39回生物地球システム学科談話会
生地談話会
第39回生地談話会のご案内をいたします.新年度になりましたので,早速新任の方にお話をお願いいたしました.どうぞ奮ってご参加ください.
題目:地域博物館設立に向けての11年 -犬山里山学センター設立の経緯と意義-
講演者:小林秀司さん(生地教員)
講演概要: 博物館とは何だろう? 人類社会の資産としての資料を保存・展示していけばそれでよいのだろうか? ましてや、公的な資金の絶対的不足に悩まされている地方自治体にあって、税金を使って博物館を設立することにどんな意味があるのだろうか?
私は、この11年間、地域博物館の設立に携わり、特にこの3年間は、新しい博物館のあり方を目指して、かなりの労力を割いて来たつもりである。現代社会にあって、地域博物館がなぜ必要なのか、どのような施設であることが望ましいのか、私の考えを披瀝するので、是非皆さんにも一緒に考えてほしい。
日時:4月 27日(木)16:40-18:00
場所:21号館1階会議室