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interview

西南日本に広く分布する  花こう岩の成りたちや地形研究 

地形地質学研究室

能美 洋介教授

主に西南日本に広く分布する花こう岩を対象に、その成りたちや花こう岩地形について研究を進めていましたが、現在は花こう岩に限定せず、地元岡山県内の地質や地形のなりたちに強い興味を持っています。岡山県内には古生代から第四紀までの様々な時代の地層があり、古くから研究が行われてきていますが、その議論は未だ現在進行中です。岩石関係の研究が多いですが、その時々の興味によっていろいろな対象に挑戦しています。

  • 地学実習 山陰海岸巡検 2023.5.26-28

career path

研究者になるまでの経緯を深堀り!

研究者になったきっかけは?

公務員時代に修士研究の指導教員からの「働きながら研究できる大学院へのお誘い」がきっかけだと思います。

research life

研究者ってどんな生活をしているの?

研究者のライフワークバランスって?

現在は、個人の研究者としては、そんなに研究時間を使っていないかもしれません。ゼミ生の修士研究や卒業研究自体が私の研究テーマでもあるので、彼らといっしょに何かしている時間が研究時間とも思えるので、教育と研究が自分の中では不可分です。自分の子供たちはもう大人になりましたが、ゼミ生らと活動することが多くて、その子育てには強く関与していなかったかもしれません。

laboratory

研究室について

研究室はどんなところ?

結構、皆さんそれぞれがそれぞれの時間を過ごしているように見えています。複数のゼミ生がいてもみんな違うテーマの卒論をしていますので、例えば1回目の論文の原稿はいついつまでに出しなさい、というような期限を決めて研究スケジュール管理をしています。

当ゼミを希望する学生へ

地形や岩石や地層をあつかう研究室なので、研究では基本的に外に出ます。野外活動を多く経験していてほしいと思います。

  • 山ゼミ 白馬岳 2023.8.16-20

  • 地学実習 室戸巡検 2023.5.12-14

能美 洋介地形地質学研究室

1991年大阪市立大学理学研究科で修士課程修了、農林水産省に地質職として入省し1997年9月まで東海農政局、中国四国農政局で地質地下水関連業務に従事。この間に大阪市立大学大学院博士課程(社会人)にも所属し情報地質学の研究をすすめ、1998年3月に単位取得退学。1998年4月に岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科に助教として赴任、2002年6月に博士号取得。その後2012年4月より生物地球学部生物地球学科教授、現在に至る。