恐竜の専門書「恐竜学」に学科教員3名が執筆へ参加
国内の恐竜研究者による専門書「恐竜学」(A5判502ページ、税込6,380円、東京大学出版会)が4月25日に刊行されます。本格的な恐竜の専門書であり、多くの分野から科学的に恐竜を学べる新たな恐竜の書籍です。恐竜学科からは、辻極先生、千葉先生、高崎先生が執筆に参加されました。恐竜学科では生命科学の視点から恐竜を学びますが、これらの観点も加わった読み応え抜群の書籍です。
千葉先生は、北海道大学の小林先生と第2章「鳥盤類Ⅰ」と第4章「鳥盤類Ⅲ」、単独で第10章「成長」と第11章「雌雄」、高崎先生は小林先生と第3章「鳥盤類Ⅱ」と第15章「食性」、辻極先生は第18章「タンパク質」を担当執筆されました。先生方から「普段一般書では書かないような専門的内容や最新研究の成果、新たな科学的視点を交え、本格的に恐竜を科学する専門書。これから恐竜学科で学ぶ1期生の皆さんや、これから入学を考えている皆さんにもぜひ読んでもらいたい。少し難しいと感じても、チャレンジして理解できたことを楽しいんでほしい」と語っています。皆さん、ぜひお楽しみください!
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