恐竜学科の5つの特色


生命科学との融合で
新たな恐竜学を開拓
古代タンパク質の検出とアミノ酸配列の解読による系統解析や、骨化石にみられる病変の組織学的・細胞学的研究などを通して、恐竜学の新たな研究領域を開拓します。


国内外の研究機関と連携した
化石発掘調査
モンゴル科学アカデミー古生物学研究所との共同調査によるモンゴル・ゴビ砂漠での恐竜化石発掘調査を行います。また、国内外の研究機関や博物館と協力し、化石発掘や化石標本の学術調査を通した、科学的な問題解決力を養います。


豊富な恐竜化石標本を使った
講義や実習
専門科目の講義や実習では、本学に収蔵される豊富な恐竜化石標本を用いた教育を行います。化石標本を使用した様々な講義や実習を通して、古生物学に必要な基礎知識や技術を身につけます。


多様な分析設備を用いた研究
X線CTスキャナー、3Dレーザースキャナー、ドローンなど、さまざまな分析設備や機器を活用しながら、デジタル技術を応用した化石標本の研究手法や、化石産出層を含む地形情報の画像解析の手法を学びます。これらの技術を活用した教育研究に取り組み、多様な化石研究へと発展させる技術を養います。


恐竜学博物館を活用した実習
本学恐竜学博物館と連携し、化石クリーニング、レプリカ作成、博物館活動を学ぶ実習や演習を行います。化石標本の収集・保存・展示開発といった多様な学びや、博物館来館者への対応を経験することで、博物館学芸員に必要な基礎知識や技術を身につけます。