教員紹介


研究室の担当教官について紹介します


【名前】
 實吉 玄貴(SANEYOSHI MOTOTAKA)
 この名前をスラッと読めた方は、学生時代を通じ、高校の古典の先生1人だけです(泣。

【生まれ 東京都】
 地方大学へ進学したため、東京に住んでいたのは、遠い昔となりました(苦笑。また、海外の野外調査へ出張することが多く、生まれは東京、育ちは地方、その他は砂漠、なんて感じでしょか。

【所属学会】
 日本古生物学会・日本地質学会・日本堆積学会・日本植生史学会・日本アフリカ学会
 Geological Society of America・American Geophysical Union
 (地質学や古生物学に関する学会が中心です)

【略歴】
 2006年3月 新潟大学大学院修了 博士(理学)
 2006年4月 (株)林原生物化学研究所古生物学研究センター プレパレーター兼地質担当研究員
        上記中、林原自然科学博物館の館員として活動
        (2012年4月に(株)林原の林原自然科学博物館へ移動、2014年3月まで)
 2012年4月 岡山理科大学生物地球学部生物地球学科 非常勤講師 (兼任)
 2013年4月 岡山理科大学生物地球学部生物地球学科 非常勤講師・研究員 (兼任)
 2014年4月 岡山理科大学生物地球学部生物地球学科 講師 (現職)

【座右の銘;普通でいること】
 調査や研究も好きですが、インテリアを見たり、映画や音楽を楽しんだり、街をブラブラ歩くのも好きです。有名な建築家が設計した建築を見学するのも好きだし、美術館や博物館へ行くのも好きです。身の回りにあるものを楽しむため、普通の感覚を忘れないこと、を心掛けています。また移動時間などには、好きな小説家である村上春樹や本多孝好、真山仁なんかを読んでいます。スポーツは自身が動くより、アスリートの試合を見る方を好みます。最近は、研究室の学生達と色々な話をするように心がけています。

【学生に望んでいること】
 学生時代は長いようで、本当は短い時間です。だから、できるだけたくさん学び、遊び、仲間を大切にしてほしいと思っています。自ら考え行動する力を蓄えるために、人と人との間に身を置いてほしい、と思っています。よく学生から『どうすれば英語が読めるようになりますか?』との質問を受けます。研究を行う以上、英語のテキストや論文での勉強が必要なためです(特に恐竜の場合)。私は、『近道はありません。頭から煙が出るほど英語を浴び続けてください』と答えています。私自身英語は苦手で、学生時代も担当教官からよく怒られていました。そのため、学生時代、時間があれば英語論文を読んでいたと思います。できなければ、できるようになればいい、できないから、時間をかけてゆっくり学ぶ、そのためにとにかく人より時間を使うこと、をお勧めしています。
 尊敬する教育者が『教育とは未来への投資である』と言っています。今できないことがあっても、今理解できないことがあっても、都合の良い妥協をせず、1つ1つを積み上げることで、自分の信じる未来に少しずつ近づいていく、そんなお手伝いをしたいな、と思っています(できていませんけど;汗)。私も一緒に勉強します

【フィールドワークが大好きです】
 ここでのフィールドワークとは、野外で活動すること、調査すること、研究すること、を言います。小さい頃や学生時代は、海外での調査や研究に憧れていました。今はそんな研究生活をしていますが、本当に好きな事は、調査の合間に現地の人と交流することなんだと思っています。価値観も、人生観も、何もかも異なる人達と伴に、同じ釜の飯を食べ、伴に生活することが好きなようです。私が研究生活を続けられたのは、彼らとの時間を共有できたから、だと思っています。5年ぶりに訪れたケニアの片田舎で、『moto!(ニックネームです。スワヒリ語で火という意味)』と再会を喜んでくれた現地の人に親近感がわかないわけがありませんよね。
 でもすぐに海外調査ができるようになったわけではありません。最初の海外での長期滞在で3回も倒れましたし(笑)、調査隊の隊長には迷惑ばかりかけていました。それでも続けてこれたのは、学生時代の友人に恵まれ、環境に恵まれ、教官に恵まれ、色々なことを経験できるチャンスをもらえたから、だと思います。海外では逃げ場はありませんから、自らの力で自らの場所を探すしかありません。海外での調査を志している学生さんには、学力とともに、人間力を身に付けてほしいと思います。もう一度言いますが、『自ら考え行動する力』を身に付けることが人間力を付けることですよ!

【所属先・連絡先】
 (郵便物などはこちらへお願いします)
 〒700-0005 岡山県岡山市北区理大町1-1
 岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科
 Mail Adress saneyoshi[アット]big.ous.ac.jp
       (アットにはアットマークを入れてください)