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FIELD OF STUDY 研究内容

2025年度の佐藤研究室は、7名の学生がおります。将来防災分野で働きたいという学生、土砂災害の研究を行いたいという学生が集合しています。今年の研究テーマを以下に示します。

2025年度研究テーマ
研究テーマ
スマートフォンを用いたSfM写真測量による細部測量
航空レーザー測量データを用いた微地形図作成方法
地形要因に基づいた渓流ごとの土砂災害リスク評価
CIMを基盤とした学生向け設計マニュアル ~"見える"を増やす3次元モデル~
XRAINデータを活用したAIによる道路事前通行規制基準の最適化
スマートフォン搭載LiDARによる簡易水準測量
AIを用いた中山間地の表土厚推定方法の開発

佐藤研究室では、主に土砂災害関連の防災減災技術の開発を行っていますが、豪雨災害という視点から洪水や浸水に関する分野まで対応しています。主に国土交通省が推進しているDX の観点から解析し、現地を確認する内容です。以下に研究テーマと実施件数を示しておきましょう。このような研究がしたい生物地球学科のみなさん、また高校生のみなさんをお待ちしております。

2015~2025年度研究テーマの
分野別分類表
研究テーマ 実施研究
土砂災害の危険度評価(シミュレーション、ハザードマップを含む) 33
土砂災害の発生予測(CL,土砂災害警戒情報等) 7
道路防災関連(事前通行規制規制雨量含む) 8
地形解析(深層崩壊) 6
浸水予測、洪水関連 9
災害、危険箇所調査 4
水質分析 2
降雨量解析 1
UAV測量、写真測量等 4
その他(制作や観測等) 7

EMPLOYMENT RECORD 就職実績

就職を希望した学生はすべて就職しています(100%)。
研究室で教授した土木防災系への就職は70%です。下表に企業名を挙げておりますが、大手企業から地元密着企業まで幅広いです。大手を目指した学生は大手に行き、地元密着企業を希望すれば、希望する企業に入社しています。希望する進路の扉を開ける指導をゼミ配属時から行っています。
佐藤が民間企業(建設コンサルタント)出身なので、企業で必要となる知識、スキル、資格を熟知しています。佐藤研究室の卒業生は、企業の団体や協会から高い評価を得ています。卒業生とは学会や仕事の現場で再開しますが、彼らの活躍を見るとうれしいですね。

就職実績の円グラフ
分野 就職先(重複含む)
建設
コンサルタント
㈱建設技術研究所、㈱エイト日本技術開発、㈱オリエンタルコンサルタンツ、いであ㈱、国際航業㈱、アジア航測㈱、応用地質㈱、㈱大日本ダイヤコンサルタント、荒谷建設コンサルタント、日本ミクニヤ㈱、西部技術コンサルタント㈱、内海建設コンサルタント㈱、構営技術コンサルタント㈱、㈱藤井基礎設計事務所、サンイン技術コンサルタント㈱、ダイホーコンサルタント㈱、日本イ ンフラマネジメント㈱、 共立工営㈱、㈱ラグロフ設計工房、 ㈱松本技術コンサルタント、㈱上智、㈱ユーズ、㈱クモノス、アイコンヤマト㈱ 、 ㈱エヌ・イーサポート 、㈱ニコス、扇コンサルタンツ㈱ 、㈱工栄
建設業
地質調査業
測量業
㈱日特建設、前田道路㈱、 佐藤建設工業㈱、㈱東建ジオテック、岩水開発㈱、栄光テクノ㈱、千代田工営㈱、㈱サンキ
その他民間企業 ㈱エディオン、 個別指導塾スタンダード、エムケイ㈱、群馬製粉㈱、エフティコミュニケーションズ㈱、ワンダイニング㈱、 ㈱ 筑邦銀行、中部薬品㈱、赤穂化成㈱、日研トータルソーシング㈱
公務員
準公務員
気象庁、JR 西日本、 NEXCO 西日本、福岡県警 、尼崎農協
教員(教職) 岡山県教員、大阪府教員、徳島県教員
大学院進学 岡山大学、岡山理科大学

Graduate Interview卒業生インタビュー

梶原彩花さんの写真

梶原 彩花

Interview01

出身高校
岡山県立倉敷青陵高等学校
勤務先
株式会社西部技術コンサルタント

Q 生物地球学科を選んだ理由は?

西日本豪雨で被害を受けた地域に住んでいたことから、将来は防災・減災に関する仕事に就きたいと考えていました。そのため、生物地球学科を志望しました。

Q 生物地球学科に所属して良かったところは?

3年生の初めに講義で長期インターンシップの案内があり、主体的に参加しました。その結果、3年生のうちから企業の問題解決に携わることができ、就職後の働くイメージを具体的に持つことができました。

Q その学びを活かして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。

与えられた企業の課題は、業界全体で強く求められているものでした。その課題を解決したことで、特許取得、学術論文の執筆、学会発表優秀者賞の受賞といった成果を挙げることができました。
また、企業の技術者と関わる中で実務的な知識や視点を学び、3年次に国家資格である技術士第一次試験に合格することができました。

Q 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?

当時は、漠然と社会や岡山県に貢献したいと考えている段階でした。

高橋 沙楓さんの写真

高橋 沙楓

Interview02

出身高校
岡山県立岡山芳泉高等学校
勤務先
内海建設コンサルタント株式会社

Q 生物地球学科を選んだ理由は?

さまざまな分野を学ぶことができ、将来の選択肢が広がると考えたからです。

Q 生物地球学科に所属して良かったところは?

フィールドワークが盛んで、学ぶことの楽しさを実体験として感じられるところです。

Q 就職活動へのアプローチ

3年生の6月から就職活動を始めました。さまざまな業界に目を向けながら、自分がやりたいことや興味のあることを明確にしていくことで、最終的に納得のいく決断をすることができました。

龍見 幸祐さんの写真

龍見 幸祐

Interview03

出身高校
滋賀県立米原高等学校
勤務先
株式会社エイト日本技術開発

Q 生物地球学科を選んだ理由は?

入学後に幅広い分野に触れながら学び、その後6つのコースに分かれて専門的な勉強ができる点に魅力を感じたためです。また、実習や巡検が豊富にあり、経験を通して学ぶことができると考えました。

Q 生物地球学科に所属して良かったところは?

在学中に教員免許などの資格を取得できたことです。
1・2年生の間は、さまざまなコースの実習に参加することができ、その経験を通して自分の進みたい道を見つけることができました。学んでいく中で新たに興味を持った分野にも挑戦できる環境が整っている点も良かったです。
また、コース分け後には専門的で充実した実習を体験することができ、合宿形式で学ぶ機会もあり、非常に印象深い思い出となりました。

Q 就職活動へのアプローチ

大学3年生の6月頃からインターンシップに参加しました。大学の授業だけでなく、建設コンサルタント業でアルバイトを行い、授業だけでは学べない実務経験を積みました。
就職活動を早い段階から進めていたため、早期に内定をいただくことができました。

竹廣 勇翔さんの写真

竹廣 勇翔

Interview04

出身高校
広島県立三次高等学校
勤務先
株式会社荒谷建設コンサルタント

Q 生物地球学科を選んだ理由は?

自然災害について学べる環境が整っていたからです。
西日本豪雨をきっかけに、土砂災害から人命を守る「砂防」に関わる仕事をしたいという思いを抱くようになりました。その思いを、生物地球学科での学びを通して実現することができました。

Q 生物地球学科に所属して良かったところは?

地球を丸ごと学べる学問の広さがある点です。気象や自然災害、地質など、さまざまな分野を横断的に学ぶことで幅広い知識を身に付けることができ、将来の選択肢を広げることにつながりました。
また、フィールドワークを通して、机上の学習だけでは得られない感覚を体験できる点にも大きな魅力があります。

Q 就職活動へのアプローチ

大学の講義を通して企業の方とつながりを持ち、現場見学や技術的な指導を受けることで、業界への理解を深めました。また、3年生のうちに第一志望の業界に関する国家資格を取得しました。
さらに、インターンシップにも積極的に参加し、各企業の特徴や、自分が携わりたい仕事ができる環境であるかを確認しながら就職活動を進めました。

山下武人さんの写真

山下 武人

Interview05

出身高校
兵庫県立明石清水高等学校
勤務先
日本ミクニヤ株式会社

Q 生物地球学科を選んだ理由は?

多様な分野を学べることに加え、実際の現場で体験的に学べるフィールドワークに魅力を感じたためです。

Q 生物地球学科に所属して良かったところは?

① 学芸員資格の取得
学芸員資格を取得することができ、将来の進路や専門性を広げられる制度が整っている点が良かったです。

② 先生方との距離の近さ
専門分野に特化した先生方に気軽に相談することができ、自分次第で学びの機会を大きく広げられる点が魅力でした。

③ フィールドワークでの新たな興味
実際の現場に出るフィールドワークが豊富で、体験を通して新たな興味や学びが生まれた点が良かったです。

Q 就職活動へのアプローチ

① インターンシップ・面接への積極的な参加
3年生からインターンシップや面接に積極的に参加し、早い段階で自己分析の機会を得ることができた点が良かったです。

② 未来からの逆算による目標設定
将来の姿から逆算して考えることで、自分のやりたいことや興味を明確にすることができた点が、大きな収穫でした。

FIELD WORK フィールドワーク

フィールドワークイメージ フィールドワークイメージ フィールドワークイメージ フィールドワークイメージ

佐藤研究室のフィールドワークは、工事現場が多いです。 現地で現場監督のおじさんや学生のみなさまより若い兄さんと会話できない方は、向いていない研究室ですので、学科のみなさんは研究室を選択する際に、また高校生のみなさんは大学受験において十分に注意してください。
もう一つの特色は、危険な場所に立ち入ることです。危険で誰も踏み入れない急傾斜地や渓流の最上流部まで登りきることがあります。ヘルメットと作業着、踏査靴は必須です。また土砂災害が発生した現場にも多数出動します。土砂移動現象の発生メカニズムの推定や被災時の状況、避難の履歴を整理します。

ABOUT SEMINAR 佐藤研究室について

佐藤研究室に配属を希望する高校生のみなさまへ

防災・減災に興味があるみなさんをお待ちしています。佐藤研究室での学びは岡山大学や広島大学等の国公立大学での学びと同等で、在学中も関わることがあります。研究内容も同等の内容を行っています。
高校時代に岡山大学、広島大学を目標に学び、残念ながら目標達成できず、佐藤研究室に来て再度大学院にチャレンジし合格を得た先輩や、大手企業に就職し、旧帝国大学出身者と同等の仕事している先輩もたくさんいます(私よりも給料が高いらしい!)。よって、佐藤研究室には、岡山県内では、岡山大学を目指す普通科高校出身の先輩が数多く在籍し、岡山大学レベルの議論をゼミ室で繰り広げています。
佐藤研究室では、意識の高い社会人を目指した知識、スキル、マナーを身につけることを念頭に置いて教育しています。高い目標を持って挑戦する生徒のみなさんを応援しています。ぜひ佐藤研究室にも目を向けていただけたらうれしいです。

佐藤研究室に配属を希望する社会人の方へ

防災・減災研究室は、建設コンサルタントで活かせる技術の開発を行っています。建設コンサルタント企業所属のエンジニアを広く募集しています。ドローン、AI、数値解析などの技術を開発、取得、研究を大学で行い、また関連企業への技術営業などで、広く人脈形成を行っていただきます。業務に合致した建設DX技術は、提案型業務の受託に大いに役立つでしょう。技術士とともに博士(工学)を名乗り、研究開発面でも活躍できるハイブリッド型エンジニアを育成します。

佐藤研究室に配属を希望する学生さんへ

私が担当している講義の単位を取得してください。
3年生の希望者には、随時プレゼミを行っています。
早期に実施して、就職活動でアピールしてほしいと思います。それ以前から希望を表明した学生については、早期から解析技術についての勉強会を開いています。低学年のときから、就職活動や将来必要なスキルを身につけましょう。

ゼミ生に求めるのは、凡事徹底(当たり前のことを徹底的にできること)です。時間を守る、あいさつをする、整理整頓をする、周りを助けるといった「誰でもできること」を完璧にやれる学生です。専門的知識(単位や成績)よりも、こちらを重視して評価します。 凡事徹底できれば、仕事は素早く終わらせることができ、楽しい研究室生活を送ることができます。研究室で学んだことは将来の宝物になります。大学最後の年、就職活動、卒業研究を楽しみましょう。

技術士第一次試験合格
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研究室でケーキ
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研究室でたこ焼き
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