生物地球学部 生物地球学科
昆虫生理生態学研究室
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ゼミの出来事 バックナンバー(2007年度前期)



ゼミ研修会
 8月8・9日に瀬戸内市牛窓町の前島で、田川ゼミと合同の研修会を行いました。海浜性の昆虫の採集や夜間のライトトラップによる採集を行なったほか、水生生物の観察兼海水浴なども楽しみました。天気もよく(暑かったですが…)、研修所での夕食もおいしく、夏休みの楽しいイベントとなりました。

 


オープンキャンパス第2回
 8月4・5日に本年度第2回目のオープンキャンパスが開催されました。研究室で飼育している昆虫を展示し、見学に来た高校生に説明して、実際に触ってもらったりしました。また、希望者には実験で余ったカブトムシなどをお土産に持って帰ってもらえるようにしました。 見に来てくれた人たちが研究室や昆虫について、少しでも興味を持ってくれるような展示ができていたならば幸いです。

 


水辺教室
 7月24日(日)に、宇甘川河川敷で「中高生の水辺教室」が開かれ、水生昆虫を調べているメンバーがお手伝いで参加しました。水生昆虫の専門家の先生方が大勢、兵庫県から来られており、いろいろな話を聞くこともできました。

 


アリの採集
 7月に入って、卒業研究の材料であるアリの採集が本格化しています。雨が降っていない日には、女王アリが夜間大量に灯火に飛んでくるので、それを集めてまわります。女王といっても小さな虫なので、専用の採集道具を使いますが、周りの人から不審な目で見られることも時としてあるのが悩みの種です。

 


おもちゃ王国での調査
 7月6日、玉野市のおもちゃ王国の湿地で星野ゼミと合同の調査を行いました。トンボをはじめとする昆虫相を調べましたが、分布が局所的でなかなか見る機会の少ないハッチョウトンボがたくさん見つかったのには、一同感激しました。天気があまりよくなかったせいか、全体として見つかった昆虫の種類は多くありませんでしたが、トンボに関しては成虫と幼虫をあわせて、10種以上を確認することができました。

 


水生生物観察会(中止)
 7月1日に生地研主催のイベント、「水生生物観察会」が企画されていました。卒業研究での調査がどのようなものかを知ってもらいたい、と院生が中心となって大勢でも簡単にできるような調査を考えて準備を進めていたのですが、残念ながら当日の天気は雨。あえなく中止となりました。

 


オープンキャンパス
 6月17日、今年度最初のオープンキャンパスがありました。今回は、昨年度に実施した水生生物の調査結果を、見学に来てくれた高校生に説明しました。前日の会場設営のお手伝いから始まり、展示している昆虫やポスターの説明、片づけまでの全ての作業を無事に完了しました。先輩の研究内容について話をするといった難問もありましたが、なんとか最後まで説明することができました。

 


水生昆虫調査(蒜山)
 6月2・3日に蒜山で水生昆虫の調査をしました。蒜山学舎に宿泊しての2日がかりの作業でした。水生昆虫だけではなく陸生の昆虫も色々観察することができ、蒜山の自然を満喫しました。調査の合間には高原の景色を楽しみ、夜は食べきれないほどの量のジンギスカンに立ち向かいました。普段とは異なる場所での調査でもあり、緊張感と楽しさの両方に満ちあふれた2日間でした。

 

 
野外調査法
 5月26日、2年生対象の「野外調査法」がありました。大勢の学生を引率することになり、先生だけでは目が届かなくなるので、ゼミ生もお手伝いに駆り出されて大活躍します。時には、昆虫採集の手伝いをしながら、自分の研究の材料をついでに集めるといったことも。
 今年は天気もよく、無事に外での調査を終えることができました。それを祝って(?)夜はみんなで打ち上げに行きました。
 

 
ナナフシの採集
 今年度の卒業研究の材料の一つであるナナフシモドキの幼虫を採集できる季節になりました。幸いなことに大学内や大学のすぐ外でたくさんの一齢幼虫が見つかります。逃げ足の速い虫ではないので採集は簡単ですが、脚を自切することが多いので取り扱いには気を使う必要があります。採集した幼虫は実験室の一定の条件下で飼育します。

 


花見
 新年度が始まり、新たなメンバーが6名加わりました。2007年度最初のイベントとして、田川ゼミと合同の花見をしました。就活などで、全員が揃うことはできませんでしたが、大学の近くの公園で、お弁当持参で出かけました。新学期の慌しい時期ですが、のんびりとした時間を送りました。また、ゼミの他のメンバーとの交流を深めることができました。

 


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