生物地球学部 生物地球学科
昆虫生理生態学研究室
ホームゼミの出来事バックナンバー>2016春 

ゼミの出来事 バックナンバー(2016年度春学期)



おもちゃ王国
 おもちゃ王国での小学生による「昆虫調査隊」に、今年もお手伝いとして参加しました。今年の隊員数は10人と、過去最高の人数となったので、それに合わせて生物地球研究会を中心とした大学生のお兄さんお姉さんもたくさん来てくれました。今年は例年より少し遅い時期に調査隊が結成されましたが、思ったよりハッチョウトンボの数が少なかったのが気がかりです。逆に見つけたときの喜びが大きくなるという効果もあったかもしれませんが。→その様子はこちら
 


附属中学自然教室
 6月11日に附属中学1年生対象の自然教室が開催されました。今年は大学の試験期間と重なったため、新しくできた建物を中心としての実施でしたが、中学生たちは例年通りとても元気でした。慣れない虫取りで思うように採集できなかった生徒もいましたが、天気にも恵まれ楽しい自然教室になりました。ゼミ生も中学生への対応に苦労しながらも頑張りました。
 


オープンキャンパス
 6月12日に岡山理科大学のオープンキャンパスが開催されました。今年は卒業研究の材料でもあるナナフシ類などの生体と、さまざまな昆虫標本を中心とした展示でした。8月に開かれる第2回のオープンキャンパスまでには展示できる昆虫も増えているはずです。また、卒業研究も順調に進行しているので、その頃にはゼミ生による説明もさらによくなっていることでしょう。
 


旭川源流大学
 5月4日に旭川源流大学が、鏡野町富地区の白賀渓谷で開催されました。水生昆虫を研究材料としているゼミ生が中心となり水生生物の調査を行い、夜には研究内容について紹介しました。
 


新入生の研究室見学
 4月22日に新入生との交流会、および研究室見学がありました。ちょうど先生、院生が実習中ということもあり、ゼミ生が新入生に研究室で飼育している生き物や自分たちの研究を紹介しました。きっと研究室の魅力をうまく伝えられたはずです。
 


カスミサンショウウオ調査
 今年も岡山市内と真庭市でカスミサンショウウオの調査を行いました。暖冬だったせいか、例年より卵が少なく孵化している幼生の数が多いなど、予定外の状況もありましたが、順調に調査が進みました。今年は種内競争のテーマから少し離れ、幼生の成長に与える環境要因の影響について研究する予定です。
 


アマミナナフシ
 新年度が始まりました。今年の新ゼミ生は7名。具体的な研究テーマも決まりつつあります。昆虫の季節性を調べる研究では、実験や調査ができる時季が限定されるものが多くなりますが、中には4月からすぐに実験を始められるものもあります。そのひとつ、アマミナナフシの卵を研究材料とした実験が既に始まっています。卵を様々な実験条件に設置し、孵化を調べます。
 


バックナンバー(2015年秋学期)へ