生物地球学部 生物地球学科
昆虫生理生態学研究室
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ゼミの出来事 バックナンバー(2014年度前期)



オープンキャンパス第2回
 生物地球学科の8月のオープンキャンパスには大勢の見学者が来てくれました。動物・昆虫学コースが展示をした生物学実験室も人であふれかえるような状態になったので、昆虫の展示についても研究室を先に見てもらうなどの工夫をしながら見学してもらいました。ゼミの一同、大忙しの2日間でした。

 


昆虫調査隊(第1回)
 おもちゃ王国での昆虫調査隊が今年も始まりました。隊員が集まるかどうかハラハラしていましたが、今年は無事に6名の隊員が来てくれました。ゼミ生や生地研スタッフが子供たちの調査を手伝います。第1回はちょうど数が増えてきたハッチョウトンボの調査でした。次はそれぞれ違う対象を調査し、夏休みに発表会を開く予定です。→その様子はこちら

 

 
オープンキャンパス第1回
 今年のオープンキャンパス第1回はたくさんのお客さんにめぐまれましたが、今年度からできた恐竜コースが大人気だったこともあり、例年ほど忙しいあわただしいことにはなりませんでした。今回も昆虫の標本や生き虫を展示しました。ゼミ生が大活躍するイベントとなりました。

 


クワガタムシ採集
 ゼミのメンバーが中心となって新見市の大佐山キャンプ場に行ってきました。一番の目的は今後の研究で材料とするクワガタムシの採集でしたが、時期がちょっと早すぎたようでした…。とりあえずいい息抜きにはなりましたが、採集のほうはぜひ再挑戦したいものです。

 


サンショウウオ
 実験で飼育しているカスミサンショウウオの子供たちが無事に成長し、鰓がなくなって陸上生活できるようになったので、元いた場所に返してきました。加えて生息環境が春からどのくらい変化しているのかについても確認しました。今年も順調にデータが蓄積されています。来年2月の卒業研究発表会が楽しみです。
 


附属中学校自然教室
 附属中学校の1年生の皆さん対象の自然教室が、今年も実施されました。例年梅雨の時期と重なり、昨年などは雨に悩まされましたが、今年は無事に外での昆虫採集もできました。図鑑による調べものや昆虫の佃煮体験といった楽しいイベントを、ゼミ生もお手伝いしました。
 


中国四国地区生物系三学会
 5月10〜11日にかけて、日本動物学会・日本植物学会・日本生態学会の中国四国地区合同大会が岡山理科大学で開催されました。生物系ゼミの4年生、院生もアルバイトとして準備や受付で働きました。そのおかげで大きな問題もなく、無事に学会を終えることができました。
 


ナナフシモドキの幼虫が育っています
 今年もナナフシの実験を始める季節となりました。と、言いたいところですが、なぜか大学やその周辺で幼虫が見つかりません。昨年の猛暑や大雪が影響したのでしょうか?ただ、岡山以外の地域では順調に幼虫が採集でき、実験室内ですくすくと育っています。
 


源流大学下見(新庄村)
 5月3〜4日にかけて、8月に開催される旭川源流大学の下見調査を実施しました。今年は3年ぶりとなる新庄村での開催です。調査道具と人間の移動のための車が今年はなく、苦労しましたが、無事に調査を終えることができました。
 


カスミサンショウウオ調査(津黒)
 真庭市津黒でカスミサンショウウオの調査を行い、今年もたくさんの卵塊を発見することができました。過去2年間の研究で、幼生の成長に関するデータは増えてきましたが、野外でのデータはまだまだです。今年はできるだけ数多く調査に行くことができればと考えていますが、その余裕はあるのでしょうか。
 


研究室で冬を越した昆虫
 研究室には研究のテーマとならない昆虫もいます。一部は将来の研究材料となり、残りは研究室見学やオープンキャンパスの時の展示用として活躍します。実験のための飼育の練習やペットとしての側面もあります。今年もカブトムシの幼虫やクワガタムシ、ナナフシなどが冬を越して元気にしています。これらの昆虫の世話も新4年生の役割です。
 

 


2014年度が始まりました
 新しい年度となりました。今年の4年生は4名、少数精鋭で一年間研究に励んでいくことになります。すでに卒業研究も動き始めています。気づいたら大量のカスミサンショウウオ幼生が孵化していましたので、早くも実験開始です。その他のテーマは対象動物が昆虫となる予定ですが、具体的には今後相談をしながら決めていくことになります。
 


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