生物地球学部 生物地球学科
昆虫生理生態学研究室
ームゼミの出来事バックナンバー>2021秋 

ゼミの出来事 バックナンバー(2021年度秋学期)



卒業式
 3月22日、学位記授与式が岡山県総合グラウンド体育館、ジップアリーナ岡山で執り行われました。大学や岡山駅から近く、広い会場での華やかな卒業式でした。学部4年生4名、大学院生1名が無事に卒業、修了することができました。卒業後の活躍を期待しています。


卒業研究発表会
2月12日に、今年度の卒業研究発表会がありました。今年はコロナ対策で、教員、学生の両方とも複数の教室に分かれて発表するという実施方法となりました。学生が異なる教室や時間帯の発表を見ることもできませんでしたが、その分、自分たちの発表に集中できたかもしれません。発表内容を他ゼミの教員が審査することになります。きちんと発表することができ、質問に的確に対応することができれば、無事「卒業研究」の単位修得となります。

野外調査法実習I(冬の昆虫)
 12月に、秋2学期の野外調査法実習Iを実施しました。同じ講義ですが、10月とは違うグループ対象の実習です。捕虫網を使っての採集もしますが、朽ち木などを採取し、その中に潜んでいる昆虫を探すのが主な作業となります。採取した朽ち木や枯れた竹を実験室で解体したところ、クワガタムシやタマムシの幼虫など、さまざまな昆虫を見つけることができました。→その様子はこちら
 

 

共同研究
岡山県内の企業と共同研究をすることとなり、ゼミ生の一人がそのテーマで卒業研究をすることとなりました。とはいえ、既に11月も残り少なく、書類を整えて実験が始められるのは12月の後半以降です。1月後半には卒業研究発表会の要旨を提出する必要があり、それまでに結果を出す必要があります。何とか企業の方たちの期待に応えたいものです。
 


卒業研究中間発表会
 11月27日に、卒業研究の中間発表会がありました。コースごとに分かれての口頭発表でした。今年は、どのテーマもデータが充分に集まっていない状態での中間発表となりました。2月の本番に期待していただくということになります。
 

 



月食
 11月19日、「ほぼ皆既」月食がありました。生物地球学科には天文学コースがあり、建物の屋上に天文台が存在します。
日の入り後、ゼミ生や教員も屋上に移動し、天文コースの学生に教えてもらいながら月食を楽しみました。
すばる(プレアデス星団)と月食の両方を見ることもできました。
 

 

野外調査法実習II(旭川かいぼり調査)
 11月7日に2年生対象の野外調査法実習IIを実施しました。例年と同様に旭川かいぼり調査に参加しての水生昆虫調査でした。コロナのため、昨年に引き続いてかいぼり調査自体も参加者を制限小しての実施となりました。実習での水生昆虫の採集も、例年は複数の地点に分かれて行うのですが、今回は全員同じ場所での実施となりました。どのような結果が出るか、注目です。→その様子はこちら
 


野外調査法実習I(第2回)
 10月9日に秋1学期の野外調査法実習Iの2回目を実施しました。一週間前の実習が、ちょうどコロナウイルスのワクチン接種のタイミングと重なってしまったため、体調不良等で参加できなかった学生対象の実習です。今回は、ゼミ生の一人が卒業研究の対象としているカメムシを、まず大学構内で探すことから始めました。結局、目的の昆虫は見つけることはできませんでしたが、学内の特に建物周辺で結構色々な昆虫がいることがわかりました。その後、山の中で採集を行いました。→その様子はこちら
 

 


野外調査法実習I
 10月2日に1年生対象の野外調査法実習Iを実施しました。例年通り、まずは山の中でできるだけ色々な昆虫を探すところから始めました。その後、学内の明るく開けた場所で見つかる昆虫、特にトンボ採集を行いました。昼食後は実験室で、採集した昆虫の種類調べをしました。まとめた結果は、後日レポートとして提出してもらうことになります。→その様子はこちら
 

 


秋学期開始
 秋学期が始まりました。
コロナの先行きが見通せない中、卒業研究を進めていかなくてはなりません。
感染者が出てしまうとゼミ全体の活動が止まってしまう恐れもあるので、できるだけ注意をしながらの実験やデータ整理の作業をすることになりそうです。


バックナンバー(2021年春学期)へ