生物地球学部 生物地球学科
昆虫生理生態学研究室
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ゼミの出来事 バックナンバー(2020年度秋学期)



卒業式
 3月20日に卒業式がありました。この一年間、例年とは何もかもが大きく異なり、大変なことも多くありました。やりたかったことができなかったといった部分もあったかもしれませんが、その思いは4月以降に活かしてもらえると信じています。ゼミ生の皆さま、お疲れ様でした。今後の活躍を期待しています。

卒業研究発表会
 2月13日に今年度の卒業研究発表会がありました。今年は密にならないように複数の教室に分かれ、スライドを使っての口頭発表となりました。これまではポスターでの発表でしたので、先輩が残していった発表用ファイルをそのまま真似ることはできません。また、限られた持ち時間の中で質疑応答もしなければなりません。簡単ではないこともたくさんありましたが、無事に発表会を終えることができました。
 

 

 


野生調総会
 岡山野生生物調査会の総会が、1月31日に操山公園里山センターで開かれました。ゼミ生も参加し、卒業研究の内容を紹介しました。
 


真庭で調査
 12月初旬に真庭市で調査を行いました。研究材料である両生類や昆虫、クモを探しましたが、さすがに岡山県北は寒く、見つかる生き物はあまりありませんでした。その中で、ヒバサンショウウオの幼生と生体の両方を見つけることができました。調査後は岡山理科大学の蒜山学舎でジンギスカンを食べ、ゆっくりと休みました。
 

 

 


卒業研究中間発表会
 11月28日に卒業研究中間発表会がありました。今年はコロナ対応で卒業研究がなかなか始められず、まだ結果が出ていないテーマもあります。その場合、今後の予定をしっかりと納得してもらえるように説明することになります。

クモ
 今年の卒業研究の材料の一つにジョロウグモがあります。野外で卵を採集し、実験的に孵化させる予定でしたが、卵がなかなか見つかっていません。予定変更で、成体も採集してその大きさを比較することにしました。発表会までの限られた時間で、無事にデータが出るのでしょうか。
 


野外調査法実習I
 12月5日に1年生対象の野外調査法実習Iを実施しました。10月とは別グループ対象の実習となります。冬に出てくる昆虫や越冬中の昆虫を探しましました。枯れた枝や竹を持ち帰り、実験室でその中にいる虫を探すこともしました。今年はクワガタムシの成虫なども見つかりました。
 

 


野外調査法実習II
 11月1日に2年生対象の野外調査法実習IIを実施しました。例年と同様に旭川かいぼり調査に参加しての水生昆虫調査でした。かいぼり調査自体も規模を縮小しての実施となり、注意しながらの実習となりました。
 

 

 


野外調査法実習I
 10月3日に1年生対象の野外調査法実習Iを実施しました。他の講義、実習と同様に、例年通りとはいきませんでしたが、マスク着用、できるだけ間隔をあけての実施となりました。
 

 


附属高校生命動物実習
 附属高校の実習がありました。昆虫についての授業をした後で、ゼミ生が引率して昆虫採集をしました。その後教室に戻り、図鑑で採集した虫を調べたり、研究室の標本や飼育しているクワガタムシなどを見てもらいました。今にも雨が降りそうな天気で、あまり目立つ虫も採集できませんでしたが、楽しく無事に実習を終えることができました。
 

 


秋学期が始まりました
 新年度が始まりましたが、卒業式に引き続いて入学式も中止となりました。春学期の講義も例年と同じようにはできない見通しです。ゼミ活動も春学期は基本的に自粛の方針となりました。既に始まっており今を逃すと1年後までできない実験や調査のみを行い、研究室にくるゼミ生も必要がある場合に最小限の人数でとなっています。


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