生物地球学部 生物地球学科
昆虫生理生態学研究室
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ゼミの出来事 バックナンバー(2018年度秋学期)



大学院修了祝賀会
 岡山理科大学に設置されている4つの大学院研究科合同の修了祝賀会が卒業式当日に開催されました。大勢の修了生が出席し、食事をしながら楽しく大学院生同士や先生と懇談しました。
 

 


大学院研究奨励賞
 卒業式の後、大学で修士課程修了者の中から選ばれた5名の院生に対する生物地球研究科の大学院研究奨励賞授与式が執り行われました。アマミナナフシの研究を2年間してきた惣川峻君が専攻長から賞状と記念品を授与されました。
 


卒業式
 3月20日、学位記授与式が執り行われました。今年は8名のゼミ生と修士課程、博士課程の院生それぞれ1名ずつの計10名が卒業、修了しました。ゼミ生は1年間、修士の院生は学部を含めると3年間、博士課程だと信じられないくらいの長期間、これまで研究に励んできました。本当にお疲れ様でした。これからの活躍が期待されます。
 

 


仁科賞授与式
 博士課程の黒木出君が、岡山県内の理工系大学院を修了し人物・成績ともに優秀な若手科学者に送られる仁科賞を授与されました。3月19日、岡山県庁で知事から賞状と記念品を受け取りました。


サンショウウオ調査
 今年最初となるカスミサンショウウオの調査を行いました。2月末に産卵の知らせを受けていたのですが、年度末の慌しさで3月に入ってからの調査となりました。次年度はサンショウウオの卒業研究テーマは予定されていませんので、本格的な調査は1年後以降に再開となりそうです。
 


温度計交換
 セミの羽化調査に使用している温度計の交換を、次年度に卒業研究で使用する3年生が行いました。埋設の許可申請も含めて先輩に教えてもらいました。市内の公園におけるセミの羽化に与える地温の影響が明らかになりつつあります。今年の夏の調査が楽しみです。
 


石垣研と餅つきイベント
 2月11日、修士論文発表会の終了後に石垣研究室と合同の餅つき大会を行いました。当初は石臼と杵を使っての本格的な餅つきも検討していましたが、準備が間に合わなかったため、餅つき機使用となりました。大勢の3年生と4年生で、できたてのお餅をいただきました。
 

 


修士論文発表会
 卒業研究発表会の翌日、2月11日に修士論文発表会が開催されました。修士2年生の院生が、これまでの成果を発表しました。たくさんのデータをいかにわかりやすくまとめることができるか、そういった部分も大切となります。
 


卒業研究発表会
 2月10日に今年度の卒業研究発表会が開催されました。今年から他ゼミの教員による審査が行われることになり、緊張感が漂う発表会となりましたが、7タイトル8名のゼミ生が無事に発表を終えました。例年同様に寒い附属高校の体育館でしたが、大勢の見学者にポスターの内容を説明しました。
 

 

 

 


餅つき準備
 卒業研究発表会の次の日に、石垣研究室と合同の餅つき大会が予定されています。その準備にもち米を精米しました。大学ではできないので、重い米袋を持ち学外のコイン精米機まで持っていくことになりました。
 


学位論文公聴会
 博士課程院生の黒木出君による学位論文公聴会が、1月25日に開かれました。学部生の頃から続けてきたアリ類における生活史研究の集大成となります。学位論文審査委員の先生方をはじめとした大勢の方の前で堂々とした発表と質疑応答でした。黒木博士のこれからの活躍が楽しみです。
 


おもちゃ王国昆虫調査隊発表会
 秋に予定されていた、昆虫調査隊発表会の発表会が12月23日に実施されました。隊員がお兄さんたちと発表についての打ち合わせやリハーサルを行い、その後調査内容についてみんなの前で報告しました。今年はレベルの高い発表ばかりで、審査員も驚くほどでした。クリスマス直前ということもあり、それにふさわしい格好のお兄さんたちも発表会を盛り上げてくれました。
 


畑仕事第3弾
 実験材料のカメムシの餌として秋にまいた豆の収穫の収穫を予定していましたが、年内に収穫するにはどうやら種まきが遅かったようでした…。仕方なく畑の余ったスペースにまいた白菜の収穫と芋掘りに予定を変更することとしました。カメムシの餌は他から調達することになります。
 


オオキンカメムシ
 今年はカメムシを卒業研究のテーマとする学生がいるということもあり、ゼミ室で飼育されているカメムシが結構います。今回はそこにオオキンカメムシが加わりました。名前の通り大きくて派手な色合いをしたカメムシで、長距離移動をして冬場に集団で越冬することでも知られています。タイミング的に今年度の卒業研究には間に合いませんが、今後研究材料になるかもしれません。
 


卒業研究中間発表会
 修士論文中間発表会の翌日、12月1日には4年生の卒業研究中間発表会が開催されました。植物コースを含めた他の研究室の先生方や同級生、後輩たちに、自分たちの研究成果を発表しました。分野が異なる人たちにわかりやすく研究結果を伝えることの難しさを実感したゼミ生も多かったようです。
 

 

 

 


修士論文中間発表会
 11月30日に大学院生物地球科学研究科生物地球科学専攻の修士論文中間発表会が開催され、修士課程2年生の大学院生が、これまでの研究成果と修士論文作成の計画について発表しました。たくさんの研究成果があるだけに限られた時間内で発表することが困難な内容でしたが、無事にまとめることができたのでしょうか。
 


水生昆虫研究会
 11月9〜11日に、真庭市蒜山下和の津黒高原荘で、第42回水生昆虫研究会が開催され、全国から水生昆虫の研究者が集まりました。ゼミのメンバーもほとんど全員が参加し、誘導係などの作業をするとともに、水生昆虫の卒業研究をしているメンバーはこれまでの研究結果を発表しました。普段会うことがない専門家の先生方から沢山の有意義なアドバイスや意見をもらうことができました。水生昆虫をテーマといないゼミ生にとっても大いに刺激になったことでしょう。→その様子はこちら
 


旭川かいぼり調査
 今年も旭川かいぼり調査に参加しました。例年のように生物地球学科2年生対象の実習科目、野外調査法実習IIの昆虫調査を同時に実施し、干上がらせた河床で水生昆虫を採集しました。ゼミ生、院生も班に分かれて後輩の実習の指導とお手伝いをしました。採集した水生昆虫は、後日大学で種類を調べることになります。→その様子はこちら
 


生き物調査&芋掘り
 岡山市北区御津河内で用水路の生き物調査と芋掘りのイベントがあり、院生が参加しました。生物地球研究会のメンバーにも手伝ってもらい、子供たちに水生昆虫の説明をするとともに芋掘りを楽しみました。
 

 


みんなで畑仕事(第2弾)
 実験昆虫の餌となる豆の種まきをしました。7月に猛暑のため一度は力尽きた作業の再挑戦です。9月も終わりに近づき涼しくなってきた時期とはいえ、小まめな水分補給を徹底しました。また、前回の反省から体温低下を目的とした(?)カキ氷器などを導入しました。その効果か、今回は予定通り無事に作業を終えることができました。さらに前回蒔いた種から枝豆を収穫することもできました。飼育しているカメムシの餌となる予定ですが、その一部をゼミ生が味見するのが早いかもしれません。
 

 


オープンキャンパス第3回
 第3回オープンキャンパスが9月23日に開催されました。今回も大勢の方が見学に来てくれました。今年は夏休み中、特に北海道での実習の際に補充するクワガタムシなどが少なく、以前から飼育している虫と標本の展示が中心になりました。また、学生による標本作製のデモンストレーションなども実施しました。
 


野外調査法実習I
 9月22日、1年生対象の野外調査法実習Iがありました。前日までの雨の影響が不安でしたが、足元もそれほど悪くなく無事に実習を行うことができました。色々な種類の昆虫を採集して図鑑で種類を調べて記録をしました。例年と比較してたくさんの分類群の昆虫を今年は採集できていました。→その様子はこちら
 


カメムシ飼育
 今年は数年ぶりに、カメムシを実験材料にした卒業研究を予定しています。何といっても臭いを出す昆虫であるだけに人から嫌われる存在ではありますが、害虫として有名な分、研究例も意外にたくさんあります。まずは候補となりそうなものを数種類採集し、飼育して実験ができそうなものが見つかれば、研究の方針を考えることになります。
 


動物学実習(北海道)
 今年も北海道での動物学実習を実施しました。今回は2年ぶりに北見市、サロマ湖畔での実施となりましたが、予定通りに実習を進めることができました。帰りのフェリーが台風によって欠航するおそれもあったのですが、元気に岡山に帰ってくることができました。→その様子はこちら
 


動物学実習(岡山)
 3年次生対象の動物学実習は、複数の野外実習の形で実施します。岡山での昆虫の実習は例年同様に吉備中央町の国立吉備青少年自然の家で実施しました。猛暑の中での実習ということで、体調管理に気をつけながらの実習でしたが、全員頑張って昆虫採集に励んでいました。また、今年は英語の授業を実習の際に実施するということもあり、大学での事前準備及び野外実習後の標本作製の日に非常勤講師の先生に来ていただいて、昆虫の実習だけではなく実践的な英語の勉強もしました。→その様子はこちら
 


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