生物地球学部 生物地球学科
昆虫生理生態学研究室
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ゼミの出来事 バックナンバー(2017年度春学期)



オープンキャンパス第2回
 7月22、23日に、今年度第2回目のオープンキャンパスが開催されました。例年通り連日100名を大きく上回る見学者が生物地球学科を訪れてくれましたが、ゼミ生総動員での対応で無事に終了することができました。今回の見学者の誰かが、数年後に大学生として高校生に説明をしてくれることがあるのでしょうか。
 

 


セミの抜け殻調査
 梅雨も明けて夏本番です。昆虫の季節が到来しました。都会における夏の代表的な昆虫のひとつ、セミの抜け殻調査が始まっています。岡山市内の公園を回り、周辺の環境がセミの成長に与える影響を調べています。暑さと戦いながらの調査です。
 

 

 


アマミナナフシの孵化
 ヤマトビイロトビケラの個別飼育が始まりました。成長はほぼ終了したと考えられる状態になりました。これからは様々な環境条件下で幼虫を飼育することで、発育を再開して蛹になる刺激を明らかにすることが期待されます。
 


外国産昆虫の充実
 ここ数年、研究室で飼育しているカブトムシ、クワガタムシが現象傾向だったのですが、今年は国産、外国産のどちらもが増えつつあります。オープンキャンパスなどのイベントで活躍してもらうだけではなく、附属高校の課題研究の実験材料にもなってもらうことが予定されています。そのため、今年は飼育だけではなく繁殖にも力を入れていくつもりです。
 

 


ハッチョウトンボの里 昆虫調査隊
 6月18日に、おもちゃ王国での小学生向けイベント、「昆虫調査隊」の第1回目がありました。ゼミ生または生物地球研究会のメンバーと、調査隊の隊員が2人一組のチームを作り、ハッチョウトンボの調査を実施しました。時期が早くハッチョウトンボがどれくらい見つかるか不安もありましたが、たくさんの調査結果が得られたようです。→その様子はこちら
 


オープンキャンパス第1回
 6月17日に、今年度第1回目のオープンキャンパスが開催されました。例年通りクワガタムシなどの生き虫と標本を中心とした展示となりました。研究室や学科の魅力をうまく説明ができたでしょうか。
 


サンショウウオの変態
 春から飼育しているカスミサンショウウオがすくすく育っています。色も黒っぽくなり、エラがなくなって変態する個体も出てきました。一通り結果が出るとデータ解析が始まります。果たしてサンショウウオ幼生は、環境の変化に反応して成長や発育を変化させているのでしょうか?解析結果が楽しみです。
 


附属中学の自然教室
 6月10日に附属中学1年生対象の自然教室が今年もありました。梅雨入りにもかかわらず、暑いくらいのいい天気で、楽しく大学の裏山を歩きました。室内に戻ってからは、採集した虫の名前調べや生きたクワガタムシ、昆虫標本を観察しました。ゼミ生も引率役として大活躍の一日でした。
 


ヤマトビイロトビケラの個別飼育開始
 ヤマトビイロトビケラの個別飼育が始まりました。成長はほぼ終了したと考えられる状態になりました。これからは様々な環境条件下で幼虫を飼育することで、発育を再開して蛹になる刺激を明らかにすることが期待されます。
 


ナナフシ飼育
 昨年度から継続して実施しているアマミナナフシの実験が順調に進んでいます。昨年度は肝心なところで機械が故障し、重要な実験データが得られませんでした。そのような事故が起きなければ、いい結果が今年こそ得られるはずです。
 


サンショウウオの飼育実験
 カスミサンショウウオの飼育実験が順調に進んでいます。今年は、幼生の発育に水位がどのような影響を与えるかについて調べています。カエルなどでは、水位が低くなると変態が早まる例が知られていますが、カスミサンショウウオでも生息環境の水位に対する何らかの反応があるでしょうか?結果が出る数ヶ月後が楽しみです。
 


ヤマトビイロトビケラ飼育ケースの作成
 世界的にも非常に珍しい陸生のトビケラ、ヤマトビイロトビケラの飼育実験が進行中です。今年は幼虫を個別飼育し、夏休眠を終了して蛹化する環境条件を明らかにすることを目的としています。まずは、飼育容器を作る作業が必要となります。
 


研究室見学
 2017年度が始まりました。今年も大勢の新入生が研究室を見学に来ました。先生と大学院生は3年生の実習のために不在だったので、ゼミ生が後輩に研究室を紹介しました。
 


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