生物地球学部 生物地球学科
昆虫生理生態学研究室
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ゼミの出来事 バックナンバー(2016年度秋学期)



博士課程中間発表会
 2月14日に博士課程中間発表会が開催され、大学院生がこれまでの研究成果と今後の方針について報告しました。実験結果は申し分のないものなので、あとは学会誌に論文を投稿して登載されるだけという状況です。論文投稿予定が今年も多くの来聴者の前で宣言されました。1年後の学位論文公聴会が期待されます。
 


卒業研究発表会
 2月12日に卒業研究発表会が開催され、4年生がこれまでの研究成果を発表しました。無事に全員がポスターを作製し、大勢の来聴者に対してその内容を説明し、議論しました。本当に1年間お疲れ様でした。
 

 

 

 


カスミサンショウウオ調査
 12月3日に真庭市でカスミサンショウウオの年内最後の調査を行いました。前の週に雪が降るなど天候が心配されましたが、幸いにも好天に恵まれ、順調に作業を進めることができました。夜はいつものように、蒜山学舎でコタツに入ってのんびりしました。研究も順調で、2月に卒業研究発表会、3月には学会発表が予定されています。
 


卒業研究中間発表会
 11月26日に卒業研究中間発表会が生物系、地球系、地理考古系に分かれて実施されました。現時点で、自分自身の卒業研究をどれくらい理解しているのかがわかるいい機会です。これまでの研究成果を教員や他の学生に説明し、質問等に応対しました。スライドスクリーンが破壊されるのではとの声が聞こえてきたりもしましたが、無事に発表を終了しました。これからは本番の発表会に向けてデータをまとめて理解を深めることになります。
 

 


the 22nd International Congress of Zoology
 第22回国際動物学会議および第87回日本動物学会沖縄大会の合同大会が、沖縄コンベンションセンターで11月17〜19日にかけて開催されました。博士課程の大学院生が参加し、これまでの研究成果を英語で発表しました。

かいぼり調査(野外調査法実習II)
 竹枝での旭川かいぼり調査が今年も開催されました。今年も生地学科2年次生対象の実習科目、野外調査法実習IIでの水生昆虫調査を実施しましたので、ゼミ生は主に後輩たちのお手伝いに回る形での参加となりました。天気がすぐれず水の中に入るには今ひとつの状況でしたが、大勢の一般参加者と一緒に水生生物を観察しました。→その様子はこちら
 


野外調査法実習I
 生物地球学科1年次生対象科目、「野外調査法実習I」の昆虫に関する実習を実施しました。今年は実習のタイミングが11月と遅かったので、昆虫が見つかるか不安でしたが、案の定大苦戦の昆虫採集となってしまいました。それでも少しは採集できたので、実験室での同定作業も予定通り行いました。来年度はまた、もう少し早い時期での実施に変更することになりそうです。一年生のみなさん、お疲れ様でした。→その様子はこちら
 


母谷金底池干し
 昨年に続き、岡山市御津河内での池干しイベントに参加しました。昨年のブラックバスしか見つからないため池とは異なり、魚が少なくエビばかりの池で、水生昆虫相も極端で、なかなか興味深いものでした。池に数匹いたナマズを子供たちにすくってもらうはずだったのが、なぜか捕まえられなかったのは残念でしたが、近くの用水路で魚を含む様々な水生生物を楽しく採集しました。その後芋ほりなどもあったので、院生やゼミ生も持ちきれないほどのおにぎりやサツマイモを頂きました。→その様子はこちら
 


セミナー
 秋学期になると研究成果をまとめる作業が本格化します。10月のセミナーでは、大学院生が国際学会で発表する内容を紹介しました。本番までに英語でのプレゼンテーション能力をさらにレベルアップする必要がありますが、海外の研究者と議論を交わすことにより、研究者としての能力もレベルアップすることになるでしょう。
 


旭川かいぼり調査in勝山
 10月16日に開催された、真庭市勝山でのかいぼり調査に参加しました。地元の人たちといっしょに、川の中州をせきとめてその中の水生生物を調べました。水生昆虫についても、絶滅危惧種を含むさまざまな種類が見つかりました。→その様子はこちら
 


オープンキャンパス(第3回)
 今年度のオープンキャンパス最終回が9月25日に開催されました。例年であれば、夏休みに採集したクワガタムシやカブトムシをたくさん展示できるのですが、今年は採集に出る機会をほとんど作れなかったことや、飼育している展示用昆虫を増やすことができなかったことなどから、標本が中心となってしまいました。来年にはまた、色々な虫を見せることができるように早めに準備に取りかかる予定です。
 


いい川・いい川づくりワークショップ in 備中高梁
 第9回いい川・いい川づくりワークショップが、9月10〜11日に高梁市の高梁市文化交流館で開催されました。今回はゼミからの発表はしませんでしたが、ゼミ生が運営のお手伝い等で大活躍しました。
 


おもちゃ王国(第2回)
 「昆虫調査隊」の第2回調査が実施されました。今回はハッチョウトンボにこだわらず、トンボや植物、アリなど、隊員ごとにテーマを決めて調べました。夏休みがもうすぐ終わる時期で、ハッチョウトンボやモウセンゴケなどの生物はほとんど見つかりませんでしたが、ベニイトトンボやサギソウを観察することができました。10月に予定されている第3回は発表会です。隊員たちがどのように結果をまとめてくるのかが楽しみです。→その様子はこちら
 


動物学実習(北海道&岡山)
 今年も生物地球学科3年次生対象科目「動物学実習」で、昆虫関係の野外実習を北海道と岡山で実施しました。岡山では今年も猛暑の中での実習となり、一方で北海道は一週間の実習期間に3つの台風が上陸する非常事態となりましたが、どちらも無事に予定通り実施することができました。ゼミの院生、4年生数名もお手伝いとして活躍してくれました。北海道での実習の様子岡山での実習の様子
 


オープンキャンパス(第2回)
 オープンキャンパス第2回が8月6〜7日に開催されました。今年はカブトムシやクワガタムシといった大物(?)の展示がなく、標本を中心としたやや地味な内容となってしまいました。その分、ゼミ生が自分たちの研究についてしっかり説明してくれたはずです。
 

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