2013年度生物学野外調査特論
2013年度は前年に続き、北見市常呂町でサロマ湖周辺の昆虫相を調べました。附属高校の生徒も参加することになり、例年の実習内容は高校生に譲って大学生は少しマニアックな調査を中心とした実習を行いました。主なターゲットは湿地の昆虫と海岸のカシワ林に生息するタマムシ。湿地に沈まないよう注意しながらの採集とトラップ、タマムシは海岸のカシワ林で、通常より長い捕虫網を使用して採集しました。連日、夕方には激しい雷雨に見舞われ、思うように行かないこともありましたが、例年通り楽しい実習となりました。
