2010年度生物学野外調査特論
2010年度は調査地を再びオホーツクエリアに戻し、ホタテとカーリングの町、北見市常呂町のネイパルクッピー常呂に滞在しながらサロマ湖周辺の昆虫相を調べることになりました。過去の実習は山の環境が中心であったのに対し、今回は草原や海岸の砂地周辺などが対象地であり、移動にも自転車を使用するなど、例年とは少し違う実習となりました。当初期待していた汽水域の湿地環境の昆虫については、残念ながらうまく採集することはできず、トンボ類も予想したほど多くはいませんでしたが、岡山では見ることのできないものも採集することができました。
常呂町での最後の夜には盛大に(ちょっと多すぎたかも)野外炊飯を行い、自由時間にはサロマ湖でのカヌーやサイクリングを楽しんだほか、札幌への移動途中には旭山動物園も見学するなど、講義以外についても得るものが多い実習となりました。
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