環境考古学特論
大学院の講義『環境考古学特論』では、学部での講義『環境と考古学』の内容を受けて、これらをさらに実践的に論じる。使用する教科書は、現在の環境考古
学の先端的取り組みが集成された『環境考古学マニュアル』(松井章編 2002)を利用する。
題材は、動物・植物・土壌・寄生虫等におよび、先端的なDNA考古学や古栄養学分析にも論究する。この講義により、総体として環境を理解す
る考古学のエキスパートを養成することを目標としている。

弥生時代後期〜古墳時代のイヌ頭蓋骨・下顎骨(岡山県上東遺跡出土)
富岡直人 2001g 「上
東遺跡出土動物遺存体と骨角製品」『岡山県 埋蔵文化財発掘調査報告157 下庄遺跡、上東遺跡』(岡山県教育委員会):pp.24-39より引用
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