担当教員の紹介

担当教員の紹介

大橋唯太(おおはし ゆきたか)というやつです。

下の名前は、ほとんど読めません。。。憶えてください(笑)

連絡先:E-mailは,ohashiとbig.ous.ac.jpのあいだにアットマークを入れてください。電話は086-256-9745ですが,メールが確実です。

会員の紹介(日本気象学会)

研究分野

研究分野

局地気象学・生気象学・都市気候学・農業気象学・大気環境学など,地域の気象学・気候学を専門に研究しています。
人の暮らしとの関わりを重視した研究で,数値シミュレーションと野外観測の両面からアプローチしています。
どちらかというとシミュレーションのほうが得意(楽しい)ですが,気象観測も学生さんと一緒にやっています。
そのなかで,自分たちで気象(気温・湿度・風向風速・日射量・降水量など)を観測する重要性に,今さらながら気づきました。

下記のように、かなり多岐にわたる研究を,ゼミ生や他大学・研究機関と一緒に実施しています。

  • 局地風(海陸風,山谷風,肱川あらし)
  • 気象災害(おろし風など強い局地風,林野火災)
  • 局地気候(瀬戸内の気候))
  • 生気象(熱中症などの熱ストレス,インフルエンザなどの気象病,人と気象の関係,ソメイヨシノの開花などの生物季節)
  • 都市気候(ヒートアイランド現象)
  • エネルギー気象(太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーポテンシャル)
  • 農業気象(果樹の成長・生理障害と気象・気候の関係)
  • 大気汚染(PM2.5,オキシダント濃度,疾患リスクとの関係)
所属学会
(公社)日本気象学会日本生気象学会日本農業気象学会(一社)日本風工学会(一社)環境情報科学センター
学位
博士(理学)理博第2412号(京都大学)
おもな受賞
  • 平成30年度ウエスコ財団優秀研究者賞(2019年2月):生体情報からみる気象ストレスのモニタリング
  • 第9回日本ヒートアイランド学会大会ベストポスター賞(アカデミックセッション)(2014年7月 共著):街区スケールでの気温・湿度に対する電力感応度の解析と考察 -2013年・大阪市内の観測を通して-
  • 第12回環境情報科学センター賞(2012年度 学術論文奨励賞):都市域における熱中症指標の実態調査と数値モデルによる評価に関する研究
  • 第20回日本生気象学会研究奨励賞(2011年度):数値気象モデルを利用した屋外活動空間の暑熱評価
  • OUSフォーラム2011 奨励賞(2011年11月):盆地霧の予測可能性について -広域ライブカメラからの検討-
おもな著書
  • ニュース・天気予報がよくわかる気象キーワード事典(分担執筆),ベレ出版,2019年(10月発売予定)
  • 日本気候百科(分担執筆),丸善出版,2018年
  • シリーズ「岡山学」13 データからみる岡山(分担執筆),吉備人出版,2016年
  • ヒートアイランドの事典(分担執筆),朝倉書店,2015年
  • シリーズ「岡山学」10 高梁川 ~流域を科学する Part 2~(分担執筆),吉備人出版,2012年
  • シリーズ「岡山学」9 岡山の災害を科学する(分担執筆),吉備人出版,2011年
  • 環境気象学入門(分担執筆),大学教育出版,2007年

略歴

略歴
うまれ:岐阜県中津川市
「くりきんとん」が,うますぎます。
実は栗自体あまり好きではないんですが,中津川の栗きんとんだけは別物だと思いました。
大橋家が代々,中津川のようで,幼少時代にはよく遊んでいました。
そだち:岡山県岡山市
岡山は本当に気候の良いところだと思います。しかし夏はしっかり暑く,そして冬はしっかり寒いように感じるのは私だけでしょうか?
こうこう:県立岡山朝日高等学校
中学から高校まで吹奏楽部で,ユーフォニウムを吹いていました。
私の中では良い思い出ですが,おさぼり君として皆に迷惑をかけていたように思います(反省・・・)。
物理部とも掛け持ちをしていて,パソコンでプログラムを組むことにハマりはじめました。
だいがく:岡山大学理学部地学科(現 地球科学科)
気象学を勉強したくて入りましたが,当時は気象専門の先生がいなかったので,無茶な独学で気象を勉強しはじめました。
しかし気象の書籍をあさってみると数式だらけ!! 気象学という学問が物理学でもあることを初めて知ったのもこのときです。
数学や物理は高校まで好きではありませんでしたが,地球物理学を通してその面白さ,便利さ,必要性をようやく理解できました。
地球物理学講座で,津波地震に関するレポートをまとめて卒業しました。
だいがくいん:
岡山大学大学院理学研究科地学専攻 (大気水圏科学研究分野)
幸運にも気象学の先生が理学部へ移ってこられたため,念願の気象学を勉強できる研究室に入ることができました。
このタイミングで気象の先生のもとにつくことができたのは本当に幸運としか言いようがなく,研究者としての今の自分があるのも本当にこのときのおかげだと感謝しています。
修士論文のタイトルは,「地表面過程を考慮した海陸風の数値シミュレーション」です。
京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻 (地球物理学教室 物理気候学研究室)
数値モデルに完璧にハマり,京都大学の数値モデルに力を入れている研究室へと進学しました。
自分でいちから気象モデルを構築することにチャレンジして,海陸風や山谷風などの局地循環をシミュレーションしました。
この頃から都市気候にも興味をもちはじめ,野外観測もしながら数値モデルを使った研究に没頭しはじめました。
初めての一人暮らしの経験を通して,それはまあ自由奔放(自分勝手)な生活を送りました・・・。
研究室の仲間とは,夜な夜な馬鹿話をして交流を深めながら研究に苦労し悩んだ,とても充実した時期だったと思います。
博士論文のタイトルは,「都市化が京阪地域における局地風循環の動態・構造に及ぼす影響」です。
しごと:独立行政法人産業技術総合研究所 (ライフサイクルアセスメント研究センター)
学会などでお世話になっていた先輩研究者の方々とのご縁で,めでたく研究職に就くことができました。
この研究所があるつくば市は,とても緑豊か,のんびりとした街で,散歩したりジョギングしたりすることにハマりました。
学生時代までの研究とは異なり,より実社会に結びついた研究課題に従事しはじめたことで,研究というものの意味がようやくわかったときでした。
上司や先輩の方々にはよく飲みに連れてってもらい,おごってもらってばかりいました・・・
いまにいたる
その後,岡山理科大学に来て,学生さんたちと一緒に勉強や研究するようになりました。今までと明らかに違うのが,「毎日いろんな出来事ばかり」です。
たしかに教員は大学生に授業をするのですが,反対に学生さんからも様々なことを教えてもらうことになります。そう,教員も毎日が勉強なのです。
毎年,学生さんたちの卒業を迎えるたび,年月の過ぎる早さに驚きます。そして,一人一人の学生さんの4年間で起こる成長を感じることがとても嬉しいです。