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ワープロの設定


☆Word (word processor) の基本設定
 ・起動直後は「英語入力mode」で始まるようにしておく
  「ツール」−「オプション」−「編集と日本語入力」の「日本語入力オプション」で、[オン/オフ自動切換]のチェックを外す
 ・Fontは「Times new roman, 12pt」を標準にする
  「書式」−「フォント」内で指定し、「既定値として設定」する
 ・両端揃えにせず、必ず左揃えする
  ツールバーのiconメニューは変更できるので (「ツール」−「ユーザー設定」の「コマンド」タブ)、ツールバーに「左揃え」のiconを登録しておくと良い。その他、[改頁][上付][下付][取消線]など、頻繁に使用するものをツールバーに登録すると便利。行間指定のiconもある。
 ・頁番号 (page number) は原則として右上に付け、title pageから振る
  「表示」−「ヘッダーとフッター」を選び、頁番号入力記号を入れ、右寄せする (右揃えiconをclick)。
 ・indent (tab) 幅も相応しい長さに設定しておく
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☆入力の基本的約束事
 ・comma, period (full stop), semi colon, colonの後にはspaceを一つ入れる
  (,) (.) (;) (:)
 ・ 前括弧 (の前にspace、後括弧) の後にspace
 ・ =, -, +, ±, <, > などの前後にはspaceを入れる(様に指定している雑誌が多い)
   %と数値の間のspaceは不要
 ・英文fontにない記号の入力に拘らない (それらの記号はなるべく使わない)
 ・統計量、F, t, H, Hc また n, P (p) などは基本的にitalic  (雑誌によって異なる)
 ・hyphen (-) とdash (−) の区別をつける
 (- は語を繋ぎ、− は範囲を示す)
 ・全角文字が混じり込まないように注意する[日本語入力modeでなければ混じる事はない]
 ・double spaceにする(Wordでは段落上でctrl-2)
 (頁設定で「標準の文字数を使う」にして置くと、通常の double space [25 lines/A4page] になる)

☆誤入力の訂正
 ・単語検索で一括して探し、変換する
  「編集」−「置換」を選ぶ(一括置換も出来るが、一つ一つ確認しながら置換するのがよい)。
 ・学名、人名などは、初出で正確を期し、単語登録しておくとよい
  「ツール」−「オプション」−「文章校正」タブの中で「ユーザー辞書」を追加できるので、専用の辞書を幾つか作って登録しておくと良い。
 ・書き終わったものには、必ずspell checkgrammar checkをかける (F7 key)

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☆論文について
 ・論理構成を確かなものにする
 (一文一文が前後の文とlogicalに繋がっているかどうか、注意深く読み直し、確認を怠らない。
  論文内容を全く知らないものとして、自分の書いたものを読む)
 ・一文には、基本的に一つの情報 (短く書くのが基本)
 ・単語の意味を好い加減にせず正しく使う (よく解らない語は使用しない)
 ・多義語はなるべく避ける


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