/* 画面表示、その(2) 1-2.c */ #include <stdio.h> /* 初めに必ずこの文を書く */ main() /* program本体は必ずmain()で始まる。今回は、int main(void)を止めて main() と書いた。しばらく簡単に書く事にする。*/ { /* この{ から最後の }までの中身がprogramの本体 */ int h; int w; int ws; double pi; char rank; /* 今回は、この形で宣言しておいて、値は後で代入する。doubleは、 倍精度小数型実数の型宣言。double=二倍の意。doubleにすると、 小数点以下で扱える桁も増える。doubleの下は前回同様、文字型変数の宣言。*/ /* 変数 h, w, ws に値を代入。*/ h=170;w=62;ws=72; /* その後、printf();で画面表示する。復習。 */ printf("身長=%d cm\n",h); printf("体重=%3d Kg\n",w); printf("ウエスト=%3d cm\n\n",ws); /* 次に変数 pi と rank に値を代入する。doubleで宣言すると、floatに比べて扱える桁が 多いため(floatは6桁までだが、15桁まで扱える)、下の様に細かな値を格納できる。 また、rankという文字型変数に入れたAは実際は数値(Aの場合は、65)で納まっている。*/ pi=3.1415926535898; rank='A'; /* piを表示すると */ printf("π=%f\n",pi); /* π=3.141593 となるが、これでは折角精度を上げたのに、実際の値と表示が合っていない。 double型実数を表示するには、下の様に%lf(long floatの意)を使うが、そのままだと画面には π=3.141593 と同じ様に表示されるので、%fの時と同様、%の後に小数点以下の 表示桁数を書く。下の例では10桁の指定なので π=3.1415926536 と表示される。 */ printf("π=%lf\n",pi); printf("π=%.10lf\n",pi); printf("\n評価=%c\n",rank); /* 一行あけるため、先頭に\n */ /* 上の様に、%cを使って文字をprintf();すると(文字の表示は%c)、 評価=A と表示されるが、前述の様に文字も数値で格納されているので、下の様に%dを使うと、 評価=65 の様に数字が表示されてしまう。*/ printf("評価=%d\n",rank); printf("\nEnd\n"); return 0; /* return 0;は省略可能だが、そうするとcompile時に警告が出る。先頭の main() の書き方に依存しているが、 詳細は略。警告は無視して構わないが、書いておいて警告されない方が気持ちがいい。 */ } /* この"}"で、main()が終わる。Program 終了。 このTextは、このままでprogramとして有効。 */