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Q&A

オープンキャンパスなどでよく聞かれる生物地球システム学科への疑問・質問と,その回答を紹介します。

Q: 生物学や地球科学を学んだ専門性を生かして就職したいと考えてます。どのような、就職先がありますか?
A: 生物地球システム学科で学んだ学生さんは、野外調査で培った体力と観察力、コンピュータを駆使したデータ解析能力を活かし、多方面で活躍しています。卒業生の進路を一口で表わせば、「多様性に富む」です。詳細は以下のページに紹介してあります。

http://www.big.ous.ac.jp/jyuken/shinro.html

Q: 環境について幅広い勉強をしたいと思っていますが、環境といっても漠然としています。生物地球システム学科でできる「環境」についての研究例を教えてください。
A: この学科で分析する「環境」とは、極めて広い範囲におよびます。フィールドといっても地表だけとは限りません。宇宙から大気圏、地表面(地形・岩石や生物)、地球内部にいたるまでの全てが対象です。
このような分野の中から、皆さんの御興味にあった環境の学習・研究ができると良いですね。この学科にある教育・研究の分野で環境といった文字が含まれるものには、環境磁気学、環境考古学、古環境等が挙げられます。

Q: 生物地球システム学科は、野外調査を柱にしていると聞きました。体力的に自信がないのですが大丈夫でしょうか?
A: 本人が希望すれば、かなり過酷なフィールドワークの経験も提供できますが、別に強制するものではありません。この学科では、体力にあった調査方法を習得する事も重要な経験だと考えています。持病をかかえる学生さんもいらっしゃいますので、各講義、各実習、各研究室とも、体力に応じたメニューを準備できるよう工夫しています。

Q: 高校で物理を勉強しなかったのですが、地球科学に進学することはできますか?
A: 地球科学に限らず,すべての理系科目では「物理学」の基本的な素養が必要です。しかし,研究する分野によりその必要性の大小はあります。たとえば,地震学や気象学のようにいわゆる「地球物理学」と呼ばれる分野では,物理のに知識が必須です。生物地球システム学科では,「物理学基礎論」「地球・宇宙のための物理・数学」などの講義を用意しており,卒業研究で必要な物理学的な素養を身につけることができるカリキュラムが組まれていますので,高校で物理を履修しなかったからといって恐れる必要はありません。むしろ,将来の研究のために物理をこの際勉強しよう!という強いモチベーションを持つことが大切です。

Q: 海の生物の研究をしたいと思っていますが、生物地球システム学科では海の生物を対象にした研究は可能ですか?
A: 講義としては、2年次以降に開講する「環境化学」で水質汚濁や環境ホルモンの分析を通じて、海の生物の問題を考える学習をします。
環境考古学の研究室では、遺跡から出土する海産の貝類や魚類の分析を行い、過去の海洋環境の復元と、当時それを利用した人類文化の復元にトライしています。この研究室では比較調査をするために、岡山をはじめとする日本各地の沿岸地域のフィールドワークも展開しています。

Q: 私はチンパンジーの行動よりも、人間の行動に興味があります。このような研究は可能でしょうか?
A: 可能です! 人類学研究室では,卒業研究で「人類学的素描」というテーマの研究が続けられています。これは,現代に生きる人々の行動や生活様式,考え方などを観察し,描写することによって「今の人々の姿」を保存していこうとする野心的な研究です。これまでに,アルバイトの経験を生かした「居酒屋の客」,「クリーニング店の客」「ホテルの客」を素描した研究や,「旭川でアユ釣りをする人」の観察事例などもあります。そのほかにも,人の行動における左右の認知性についての研究などの例もあります。


Q: 将来、博物館で学芸員として働きたいと思っていますが、どうすれば良いでしょうか?
A: 学芸員になるには法令で指定されている科目を履修し、4年制大学を卒業する必要があります。
本学科の学生の場合、考古学概論・人類史概論・博物館学1〜3(概論・経営論・情報論・資料論を含む)・視聴覚教育メディア論・生涯学習概論・教育学原論を履修し、博物館実習を経て卒業した時に資格が得られます。また、学芸員はそれぞれに深い専門的知識が必要ですので、4年生の時にゼミナールでの勉強でみっちり専門分野を学習し、高い能力を身につけておく事が望ましいでしょう。特に、近年の学芸員は高い学歴を身につけている事が要求される場合が多いので、大学院進学も視野に入れて、積極的に学習に取り組む事が望ましいと言えます。
ただし、現在学芸員としての求人は数少なく、狭き門となっていることも御理解下さい。この課程を学習した卒業生の中には、学芸員にならなかったものの、教育委員会に勤務したり、博物館へ商品を納入する会社や、博物館の維持管理に関わる会社に就職したケースもあります。


Q: 気象予報士になることはできますか?また、そのためにはどのような勉強が必要ですか?
A: 気象予報士になるためには,国家試験である「気象予報士試験」に合格する必要があります。
試験は学科と実技があり,さらに学科のほうは,一般知識と専門知識に分かれています。つまり3つの試験があるわけです。そのためかなり幅広く勉強する必要があるので,合格することは決して容易なことではありませんが,最近では,気象予報士試験のためのテキストや過去問題の本がたくさん売られているので,まずは自分にあったテキストを探すのがよいでしょう。
また,仮に気象予報士に合格しても,気象予報士としてすぐ予報業務に携われる(民間気象会社に就職できる)とは限りません。つまり気象予報士としての仕事は,かなり狭き門だと言えます。

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